
残り2回転、生き残りを賭けた熾烈な戦いが続きます。勝てば残りの呉珈慶 vs. マナロはマナロがあわやスコンク勝ち。辛うじて1点返した呉珈慶。これでブスタマンテが負ければ通過です。もしスコンクだったらブスタマンテがヒルヒル負けなら得失点差で下位になるところでした。

負けるとまだまだわからなくなってしまうパグラヤン。逆に勝てば通過が決まる陳中文。実績では比較にならない両者なのですが、陳中文の特徴はセーフティを多用すること。ショートゲームのTVマッチ、冷蔵庫のような会場、錚々たるメンバー、様々なプレッシャーが名手達の手元を狂わせ、趙豐邦、張裴璋、郭柏成の台湾勢が陳中文の餌食になりました。台湾協会、ヴァンデンバーグの代わりに陳中文を選んだのは大失敗でした……。この試合、パグラヤンにもらしくないミスが続き4−4まで接戦。ここからパグラヤン毎回のセーフティ戦を制して辛勝です。つーか、陳中文が入れないから試合が長引くのよ(笑)
最終の回転はブスタマンテ vs. ストリックランド、レイズ vs. 張裴璋。既に決勝シングル進出の可能性はなくなったストリックランドですが、2002年世界選手権決勝を戦ったブスタマンテを相手に爆発するかもしれません……。
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