
ジョニー・アーチャー(写真は2005WPA9ボール世界選手権)
決勝はアーチャー vs. ストリックランド!いやあ、これは見たかった''^_^ 勝者5回戦でアーチャーを10−7で破ったストリックランドはそのまま決勝へ。片や、アーチャーも敗者側5連勝でリベンジファイナルに臨みます。6−6まで競った展開を先に抜け出したのがアーチャー。8−6から9−7とリーチをかけるもストリックランドも粘って9−8。第18ラック、アーチャーのプッシュアウトをストリックランドはパス。アーチャー、縦バンクから残り玉のカットも決めて、ストリックランドの息の根を止めました。それにしてもアーチャー。アメリカ国内では強いですねえ。
今回、8ボール世界選手権が重なった関係で海外有力選手の参戦はナシ。IPTもそうですが、WPAがどうしようが俺たちは勝手にやるよ、というのがアメリカ流。ブッシュの国連無視とまったく同じ状況がビリヤード界にも現出しているわけです。今週、韓国で行われているコリア・プロツアーチャンピオンシップもそう。他のAPBU加盟国が国際大会をやっている時は、日程をずらすのが不文律のはずなのに、台湾スーパーカップは招待試合だから関係ないとばかりに日程をぶつけてきました。当初の予定通り12月開催であれば、JPBA選手の参加もあっただろうし、もちろ私も取材に行けました。やっちゃった者勝ち(あ、できちゃった婚も同じだ''^_^)にするのは簡単だけど、もっときっちり事前の話し合いをする努力をして欲しいものです。
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