
二日目:一回転目の塙、8−6から追いつかれるも張栄麟がノーイン。取りきって3勝目。福家も勝ってこの回転は二勝五敗。二回転目、再び塙が蕭偉文を相手にヒルヒルに追いつくも、3番でセーフティミス。結局この回転全敗。三回転目は斉藤が踏ん張って張栄麟を撃破。張栄麟、この日2敗目。しかし勝ち星はこの斉藤の一つだけ。四回転目は男子の3試合がフルセット。井上、ヒルヒルに追いつきブレイクも当たった。しかし最後のイージー9番をミス。呉育綸、難なくバンクを決めて勝利。栗林、8−6リーチからBS。張栄麟は連マスで逆転勝ち。柯秉逸戦の塙、ヒルヒルに追いついての39コンビが決まらない……。結局この回転も全敗。最終五回転目。ここに来て日本勢が意地を見せる。中盤一時、男子の5テーブルすべてで日本がリード。しかし勝てたのは栗林と斉藤のみ。斉藤はこれまで全勝だった呉育綸に土をつける金星。女子はどちらもヒルヒルを制す。とりわけ最終戦、日本初の勝ち越しがかかった福家 vs. Р軣蹐虜能�ラックは見応え抜群。Р軣蹐�とばして回ってきた5番から4球の福家の取り切りは見事でした。最終成績は日本の14勝56敗。呉珈慶と張舒涵が全勝でした。日本は福家の4勝6敗が最高成績。若手の対抗戦、対戦成績は数字に過ぎません。日本の7人がこの経験をどう活かすかが大事。この若手対抗戦、来年、再来年も開催が決定。7人はリベンジを誓っています。そのためにはまず、再び代表にならなければなりません。来年が楽しみです。
写真&全対戦結果(パソコンのみ)
張栄麟:8勝2敗
蕭偉文:7勝3敗
呉育綸:9勝1敗
柯秉逸:8勝2敗
呉珈慶:10勝
林元君:2勝1敗
張舒涵:4勝
頼慧珊:3勝1敗
魯雅庭:2勝2敗
周捷好:2勝2敗
塙圭介:3勝7敗
福本宇太郎:1勝9敗
栗林達:1勝9敗
斉藤慎太郎:3勝7敗
井上浩平:10敗
福家美幸:4勝6敗
武本有希:2勝8敗
男子9先、女子7先、勝者ブレイク