
A・パグラヤン(MEZZ)
AZbilliardsなどの海外メディアによると、Guinness 9-Ball Tour第5戦のフィリピンメンバーに、A・パグラヤン(MEZZ)ではなくJ・デルーナが選出されたことで、ちょっとした騒動になっているようです。
今回のフィリピンメンバーは、R・アルカノ(110P)、R・ゴメス(60P)、L・V・コルテッザ(80P)、J・デルーナ(40P)の4名。アルカノ以外はグランドファイナル進出が不確定な状況です。パグラヤンのポイントは60P。パグラヤンの方がポイント的にグランドファイナル進出の可能性が高いことは自明の理なのですが、フィリピン協会の説明は、「第4戦準決勝における、パグラヤンの態度が不謹慎だった」からというもの。ちなみに、40PのJ・デルーナでは、優勝(70P)しても、他のプレイヤーの成績次第では10位に入れない可能性もあります。
「何故、台湾のように参加メンバーを固定しなかったのか」「今年の世界選手権のフォーマットが変わったことについて、選手にはまったく説明がない」「選手の為にも新しい組織を作るべきだ」と、パグラヤンによるフィリピン協会批判のボルテージは上がる一方。今年のGuinness 9-Ball Tourでまだ優勝がないフィリピンとしては最終戦ぐらいは勝ちたいところ。ですが、直前にこんなゴタゴタが表面化するようでは……。
The Lion blasts BSCP's bias; threatens to form new NSA for pool and snooker (PCサイト/英文)
Guinness 9-Ball Tour第5戦/2007年8月:
★2007年大会日程
★7月の記事
「The Open」 まで、
あと「12」日!




