【18日22時】 見事に好対照な準決勝になりました。ボーニングが柯乗中を11-1で瞬殺したのに対し、高校の同級生対決はヒルヒルの死闘の末、柯乗逸が勝利。結果、現USオープンチャンピオン vs 現10ボール世界チャンピオンが決勝で激突するドリームファイナルが実現しました! さあ、13先の頂上決戦を制するのはどっち!?
【決勝(13先)】
18日23時〜
柯乗逸 vs S・V・ボーニング(Cuetec)
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☆ 無料ネットライブ
ベスト16でアプルトンを2点に抑えこんだオルコロが、ベスト8ではボーニングの前に1点しか取れず。新旧“アジアン・レフティ”対決になった呉珈慶 vs ヤップは呉珈慶が貫禄勝ち。そして台湾の柯兄弟が揃って準決勝進出。今年の9ボール世界選手権トップ4が出揃いました。呉珈慶が勝てば05年の二冠(8&9ボール)に続く3つ目のタイトル。世界選手権決勝は08年の10ボール(アプルトン優勝)以来ですね。柯乗逸が勝てば今年の10ボール世界選手権に続く2冠目。ボーニング&柯乗中が勝てば初世界タイトルです。USオープンを勝ちまくっているボーニングがまだ世界タイトルを獲っていないというのはちょっと驚きですね。
9ボール世界選手権ではここ3年欧州勢の優勝(12年:アプルトン、13年:ホーマン、14年:フェイエン)が続いていましたが、今年のトップ4は国別で言えば台湾2、中国1、アメリカ1になります。台湾か中国が勝てば11年の赤狩山幸男(Bagus/Kamui/T2F/Justdoit/Throuth)以来のアジアンチャンピオンの誕生ですし、ボーニングが勝てば02年のストリックランド以来のアメリカ勢優勝になります。
さあ、いよいよ最終日。個人的には、あの高雄の熱狂から10年も経ったのかと、とても感慨深い思いです。2005年、呉珈慶&柯乗逸はまだ高校生での世界選手権出場でしたし、ボーニング&柯乗中はまだその名を世界に知られていませんでした。果たして誰が頂点に立つのか。結果を見守りましょう。
【準決勝(11先)】
18日19時30分〜
BD、ドーハ現地取材中!
* 表記は日本時間
* 日本の18時は、ドーハでは同日の12時。時差 -6時間
* ベスト64〜準決勝……11先交互ブレイク
* 決勝……13先交互ブレイク
☆ 決勝トーナメント1
☆ 決勝トーナメント2
☆ 決勝トーナメント・リスト
☆ トーナメント表
※ トーナメント表がスマホで見れない場合は、リストの方をチェックしてみて下さい。
WPA World 9-ball Championship
W9BC'15:ベスト8出揃う!【ネットライブ】
W9BC'15:赤狩山幸男、ベスト32進出!!
W9BC'15:栗林達、ベスト64進出!
W9BC'15:川端&赤狩山&大井、ベスト64進出!
W9BC'15:S2、初日&二日目
W9BC'15:赤狩山幸男、S2進出!
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【日程】
ステージ1: 9月7〜10日
プレイヤーズミーティング: 9月11日
ステージ2: 9月12〜18日
【開催地】 ドーハ、カタール
JPBA:大会要項
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男子9ボール世界選手権'14
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