
まずは、下記ニュース記事をお読みください。
NHK:開催都市が種目追加提案できる案 承認
キュースポーツをオリンピック種目に。これまで事実上実現不可能な状態にあったわけですが、少なくとも、可能性は生まれたわけです。ただ現実問題としては、野球、ソフトボール、スカッシュ、空手の4種目が既成事実のように報道されてしまっていますし、アジア大会種目からも外れてしまったキュースポーツが選出される可能性はかなり低いと言わざるをえません。さらに「およそ10500人」という参加人数上限も問題です。前回ロンドン五輪の参加人数は10568人でした。その前、野球とソフトボールが入っていた北京五輪で10942人です。つまり、新たな種目を増やすということは、現在おこなわれている種目から参加人数を減らす必要があるのです。この点は難しい調整になると思います。
今日のニュースを「キュースポーツにもオリンピック種目入りの可能性が!」と小躍りして伝えることは残念ながら難しいです。ですが、「可能性ゼロ」ではなくなったのも事実です。本当にわずかな可能性ではありますが、今後の進展に注目していたいと思います。レバタラですが、もし2020年の開催都市が台北だったら、ポケットビリヤードは五輪種目当確だったでしょうね……。
オリンピック大会参加の選手数の推移
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