
デニス・オルコロ(Hirano)
すっかりアメリカ年頭の恒例行事となったダービーシティクラッシックがスタートしました。今年もバンクプール、ワンポケット、9ボールの3競技をメインに多くのイベントが開催されます。
ダービーシティクラッシックのメインイベントは1回転ごとにランダム抽選がおこなわれ、残りが奇数だった場合は1人がパス(不戦勝)となります。1敗した場合、再エントリー料(Buy-In Option)を支払うことでもう一度だけ参戦することが出来ます。要は2敗でアウト。
初戦となったバンクプールには361名がエントリー。第12ラウンドに残ったのは1敗のアール・ストリックランド、フランシスコ・ブスタマンテと、無敗のデニス・オルコロの名手3名。パスを引いたのはストリックランド。ブスタマンテはオルコロに勝利しますが、オルコロはもちろん再エントリー。3名で第13ラウンドに突入です。ここはオルコロがパスを引き当て、ブスタマンテがストリックランドを倒し、決勝はフィリピン対決に。オルコロ、偉大なる先輩を倒して2011年の9ボール以来のDCC2勝目です。ちなみに、ブスタマンテが1敗を喫したのはダレン・アプルトン(Predator)。そのアプルトンに引導を渡したのはストリックランドで、L・V・コルテッザとS・V・ボーニングを終了させたのはオルコロでした。

S・V・ボーニング(Cuetec)
また10フィート・テーブルでおこなわれた“10-ball Bigfoot Challenge”はボーニングが優勝しています。
決勝:
S・V・ボーニング 11-7 N・フェイエン(Kamui)
準決勝:
S・V・ボーニング 11-8 F・ブスタマンテ
ニールス・フェイエン 11-4 ラルフ・スーケー(Kamui)
Derby City Classic HP
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