
御年52歳、アール・ストリックランドが6年ぶりにモスコーニカップに帰ってきます。07年にダリル・ピーチ(Kamui)と一触即発のトラブルをおこした時が最後の出場でした。07年はチームEUROが5年ぶりの優勝を飾った年で、以降6年間はEUROがUSAを5勝1敗と圧倒しています。06年に引き分けるまで、05年まではUSAが10勝2敗と圧倒していただけに、07年は両者の立場が逆転したターニングポイントの年だったとも言えます。
【チームUSA】
ジョニー・アーチャー(Scorpion)
ロドニー・モリス(Poison)
デニス・ハッチ(Kamui)
シェーン・バン・ボーニング(Cuetec)
アール・ストリックランド
チームUSAは昨年のメンバーからマイク・デシャイン(Mezz)とブランドン・シャッフ(Mezz)が抜け、モリスとストリックランドが再登板です。30歳のボーニングが最年少ですから、今年のアメリカはベテラン主体のメンバー構成ですね。ハッチ以外は錚々たる戦歴をもつメンバーですから、ラスベガス開催の今年は必勝を期しているということでしょか。対するユーロは以下のようなメンバーに。
【チームEURO】
ラルフ・スーケー(Kamui)
ミカ・イモネン(Mezz)
ダレン・アプルトン(Predator)
ニールス・フェイエン(Kamui)
カール・ボーイズ
チームEUROは昨年MVPを獲得したクリス・メリング(Predator)が抜け、連続出場となるのはアプルトンとフェイエンだけです。2度目の出場となるボーイズが31歳で最年少ですが、5人全てが世界チャンピオン経験者というこちらも重厚なメンバーとなりました。とりわけ3年ぶりの出場となるイモネンはこれまでで唯一人、大会MVPを2度(03年と08年)獲得しているモスコーニ巧者。4連覇に抜けてこちらも十二分な戦力を整えたようです。
大会は12月2〜5日、ラスベガスで開催されます。

https://www.facebook.com/mosconicup
【YouTube】Mosconi Cup 2007 - Strickland vs. Peach
2007モスコーニカップ:ピーチ、スト様を口撃!
【Wikipedia】Mosconi Cup
モスコーニカップ'12:ユーロ3連覇達成!
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“我々BCJは皆さんと共に日本代表選手を応援しています!”



































