
キム・ガヨン
キム・ガヨン、04年、06年の9ボールに続く、3つ目の世界タイトル獲得!十代から頭角を現し、韓国から台湾へ修行に渡り、同世代の林元君やパン・シャオティン(Fury)と共に、アリソン・フィッシャー(Cuetec)、カレン・コー、柳信美といった当時のトップと世代間抗争を繰り広げ、アジアの刺客としてWPBAに乗り込み、数々のタイトルを手にしてきた彼女。過去10年、女子ビリヤード界のトップとして戦い続け、そして今回は若手中国勢の追撃を見事に抑えて3度目の頂点に立ちました。母国語、英語、北京語を話す彼女はビリヤード・プレイヤーの理想像ですね。思えば、彼女が初めて世界タイトルを獲った04年オーストリアの9ボール世界選手権は、mathildaが最初に取材した女子の国際大会だったっけ。おめでとう、キム・ガヨン。これからも強く、美しく、ビリヤード界を引っ張って行ってください(^_^)ノ
《女子10ボール世界選手権決勝》(10先)
陳思明 5-W キム・ガヨン
Ga Young Kim Beats Siming Chen,Tops Ylin Women's World 10-Ball
《ベスト4》(9先)
付小芳 6-W 陳思明
チャ・ユラム 5-W キム・ガヨン
陳思明、昨年の9ボール世界選手権に続く2度目の決勝進出! キム・ガヨンは2010年以来の10ボール決勝。勝てば3つ目の世界タイトル!

陳思明
準決勝は中国対決と韓国対決になりました。付小芳とキム・ガヨンは元世界チャンピオンですし、陳思明は昨年のWPA最優秀選手。チャ・ユラムとて複数の国際大会優勝経験者。誰が勝っても初の10ボール世界チャンピオンですが、誰が勝ってもおかしくない顔ぶれとも言えますね、ちなみにキム・ガヨン vs チャ・ユラムは2010年アムウェイオープンの決勝カードで、その時はチャ・ユラムが勝っています。
《ベスト8》(8先)
付小芳 W-6 劉莎莎
陳思明 W-7 譚禾耘
頼慧珊 4-W チャ・ユラム
キム・ガヨン W-5 J・オーシャン(Predator)
2012 Women's World 10-Ball - Day 1
2012 Women's World 10-Ball - Day 2
2012 Women's World 10-Ball - Day 3
※ カメラマンのアリソンは中国ビリヤードサイトの記者です(^_^)ノ
女子10ボール世界選手権:木村&曽根、9位タイで終了
8月20〜24日 / マニラ
48名、8組各6名ラウンドロビン6先。
各組1位がベスト16シード。2,3位はベスト24進出。
ベスト24からシングル8先。
準決勝9先、決勝10先。
公式HP



























