2006年04月06日

公式ルールに思うこと



 昨年、「NBA公式ルールブック」が発売されました。もちろん、現在も販売中。

FOX販売ページ

プロショップUSA販売ページ

コスモ販売ページ

 国内統一ルールが出来たことは非常に喜ばしいことですし、現実の大会運営の際、これが手元に一冊あるのは非常に便利。ですが、私のようなネット人間にとっては、ネットにアップされていない情報は、ないのも一緒(笑) 例えば英文なら、WPAサイト、BCAサイトで公式ルールをチェックすることが出来ます。

WPAルール

BCAルール

 上記BCAはネットでの公開と同時に、同内容のルールブックも発売しています(もちろん英文)。これは毎年新しいものが発売されるんですが、ホールオブフェイムの紹介や、アメリカ国内の主要大会、世界規模の大会の歴代優勝者まで載っている優れもの。私の手元には2003年版があります。ちなみに7.5ドル。

BCAルールブック

 では国内はというと、以前ならJPBAサイトに公式(JPBA)ルールが載っていましたが、公式ルールブックが発売されてからは以下のような状態が続いています。

JPBAルール

 繰り返しますが、本という体裁で公式ルールブックがあることは非常に便利だし素晴らしいことです。ですが、広く一般の目に触れ、プレイヤーによる公式ルールへの理解が深まってこそ、公式ルールが出来た意義があると思うのです。そういった観点からすれば、やはり公式ルールは公式(NBAとJPBA、JPBA)サイトで公開されるべきものだと私は思うのです。以下は他競技団体サイトの公式ルールページです。どちらも非常に見やすいものです''^_^

JGAゴルフ規則(日本ゴルフ協会)

日本トライアスロン連合競技規則

 「ビリヤード ルール」で検索をかけると、非常に多くのページがヒットします。ですがそのほとんどはラックの立て方等、基本的なルールを解説したものばかり。せっかく公式ルールがあるのです。なんとかネット上で気軽にチェック出来るようにならないものでしょうか。NBAをはじめとした、関係者の善処を期待したいと思います。

NBAホームページ

※ 参考までに、NAGOYA POOL MAGAZINEというサイトもあります。





posted by mathilda at 09:35| 新潟 ☀| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする