2006年03月21日

ジャパンオープン:女子決勝ミニ解説&その他……

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後藤律子(5位タイ):ベスト8、蘇憶雲戦、惜しかった……。田中、川端、河内、後藤。決勝日は日本人のヒルヒル惜敗がたくさんありました(涙) ちなみに日本で一番写真を撮るのが難しいのは後藤プロです(笑)

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ロビレン・アミット(5位タイ):台湾でそのストロークの美しさを絶賛されていたアミット。徐々に、そして確実に経験を積んでいる彼女は、アジア大会で最大の惑星になる気がします。

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大谷晃央(5位タイ):決勝特設会場で実現した「hustler.jp」対決。残念、浜西に及びませんでした。いつも書いてますが、悪い時にどう粘れるかが大谷の課題です。

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曽根恭子(5位タイ):先週、台湾から帰ってきたばかりの曽根。一度は南佳代子に敗れて敗者に回ったものの、見事に決勝日に残ってきました。台湾効果が出るのはこれからでしょう''^_^

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山内公子(3位タイ):ベスト8でアミットを一蹴した山内でしたが、準決勝は不本意だったのではないでしょうか。ですが、夫婦同時3位タイは不滅の記録では?次はもちろん夫婦同時優勝を目指してください!

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梶谷景美 (3位タイ):ベスト8、曽根に逆転勝ちしたものの、準決勝浜西戦ヒルヒルの最終ラックは、浜西気迫の取りきりの前に敗れてしまいました。ですが、世界選手権、ジャパンオープンで連続3位タイです。さすがですねえ。

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浜西由希子(準優勝):浜西にとって2度目のジャパンオープンファイナル。前回2003年は高木まき子に及びませんでした。準決勝で世界選手権のリベンジを果たし、気合い十分で望んだ決勝でしたが……。蘇憶雲の技術が一枚上だったということです。

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蘇憶雲(優勝):海外3戦目での優勝。昨年全日本選手権から僅かな時間で一気に才能を開花させつつありますね。世界選手権ではステージ1を通過出来なかったのが不思議なくらいです。彼女の優勝インタビューがキューズに載りますので、楽しみにしていて下さい''^_^

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女子決勝バンキング

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蘇憶雲&優勝賞金パネル

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男子決勝バンキング

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リニング&優勝賞金パネル

 ただ、これで昨年ジャパンオープンからG1は3連続で海外に持っていかれているわけです。その上今回は、ディフェンディング・チャンピオンの周萌萌、全日本選手権チャンピオンのパン・シャオティンが参戦していません。蘇憶雲は台湾の昨年女子ランキングでトップ10にも入っていない選手です。世界選手権は梶谷が3位タイ、今回は浜西が準優勝。これだけ見れば日本も頑張っているように思えますが、本当にこれでいいのでしょうか? 女子に限ったことではないけれど、選手個人個人が「頑張る」だけでは、もうダメなのではないでしょうか?
 選手が替わっただけで、ほとんど昨年と同じ構図だった今年の男女ファイナル。本当に残念無念です……。

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準決勝前のリニング&ドンドン


女子世界選手権会場にて
 
 まさか二週間後にジャパンオープンを勝つとはねえ……。








posted by mathilda at 16:26| 新潟 ☔| 国内プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする