2016年06月14日

スリーポイントルール【2016年10月更新】

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 今週末のアマナインではスリーポイントルールが採用されます。今一度確認をお願いします。



【2016年10月更新】

 国内でも、海外試合同様に、「ブレイクノーイン」かつ「イリーガルブレイク」だった場合は、「イリーガルブレイク」扱いすることになりました。

《ブレイクノーイン》
相手プレイヤーにチェンジして、プレーを続行します。プッシュアウトを選択出来ます。
※ 「イリーガルブレイク」かつ「ノーイン」だった場合は、ノーイン扱いになります。(*注) 「イリーガルブレイク」扱いとなり、そのまま撞くか、パスするかを選択します。プッシュアウトは出来ません。

(*注)……海外試合では「イリーガルブレイクである」ことを優先して、プッシュアウトが選択出来ないとしていう試合もあります。

NBAルールブック(PDF)
※ 第9章 第4条 第7項に記載。

“スリーポイントルール”がWPAで正式採用に



スリーポイントルール

【スリーポイントルールの成功条件】
ブレイク時に、
1) ボールが3個以上ポケット
2) ボールが2個ポケットされ、1個以上がヘッドライン通過
3) ボールが1個ポケットされ、2個以上がヘッドライン通過


※ 手玉はカウントしません。
※ エース有りのルールで9番が入った場合、スリーポイントルールの条件を満たしていればエース成立です。ポケットインした9番もカウントされます。もちろんイリーガルの場合は9番フット戻しです。
※ ヘッドラインに接していたり、ヘッドライン上に止まったボールは、通過とみなします。英文では“touch(タッチ)”という表現を使っています。
※ 一度ヘッドラインを通過したものの、また出て行ったボールも通過したと判断されます。
※ 失敗した場合を『イリーガル・ブレイク』と称します。

 illegal(イリーガル)……【形容詞】不法の、違法の

《ブレイク成功》
ブレイクしたプレイヤーがプレーを続行します。「プッシュアウト」を選択出来ます。

《イリーガル・ブレイク》
相手プレイヤーは、「プレーを続行」するか、「パス」するかを選択します。
※ 「プッシュアウト」は選択出来ません。

 →→『相手プレイヤーが「パス」した場合』
 ブレイクしたプレイヤーにチェンジして、プレーを続行します。「プッシュアウト」を選択出来ます。


《ブレイクファール》
相手プレイヤーにチェンジして、手玉フリーからプレーを続行します。

《ブレイクノーイン》
相手プレイヤーにチェンジして、プレーを続行します。プッシュアウトを選択出来ます。
※ 「イリーガルブレイク」かつ「ノーイン」だった場合は、ノーイン扱いになります。(*注) 「イリーガルブレイク」扱いとなり、そのまま撞くか、パスするかを選択します。プッシュアウトは出来ません。

(*注)……海外試合では「イリーガルブレイクである」ことを優先して、プッシュアウトが選択出来ないとしていう試合もあります。

“スリーポイントルール”がWPAで正式採用に




"Three Ball Break Rule"

(1) On the break shot, a minimum of three object balls must either be pocketed, or touch the head string line, or a combination of both. For example, if one object ball is pocketed, then at least two object balls must touch the head string line; or if two object balls are pocketed, then at least one object ball must touch the head string line. (To touch the head string line means that the edge of the object ball must reach the string line.)

(2) If a player fails to meet the requirements in (1), but otherwise makes a legal break, the incoming player has the choice to accept the tables as is, or hand the shot back to his opponent.

(3) In accepting the table as is, the incoming player is not permitted to play a "push-out", he must play a legal shot to the ball on.

(4) If the table is handed back to the breaker, the breaker is permitted to play a push-out. If so, his opponent will then have the choice to either play the shot, or hand it back.

(5) If a player fails to meet the requirements of (1), but otherwise makes a legal break and pockets the 9 ball, the 9 ball is respotted before the next shot is played.


EPBFルール

posted by mathilda at 00:02| 新潟 ☁| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする