日本人トップ通過の河原千尋
2日目、日本選手は大谷が4−1、浜西は4−2から逆転負け、夕川がスコンク負けと、前日とはうって変わった厳しいスタートになりました。それでも高木が3勝目を上げ、最終戦を待たずにシングル通過を決めると徐々に盛り返します。河原がTVテーブルでジェニファーにヒルヒル勝ちを収めると、梶谷、大谷と続き、早々と4人が確定。夕川は相手関係で微妙でしたが、浜西は最終戦に勝つことが絶対条件。夕川は0−2ビハインドから見事に巻き返して5−2勝利。浜西は2−1で相手がブレイクスクラッチ。これが19コンビ残りで3−1。4−1から9番出しミスで4−2になったものの、最後は切れた相手がやけくそ59キャノンでスクラッチ。取りきって6人全員通過を決めました。大谷、高木は最終戦に勝っていればベスト16残りだったのですが、やはり気が抜けていたか惜敗。河原、梶谷の二人のみがベスト16スタートに。
今回、開催国台湾が不調。ジェニファーが「あっさり」消えると、せっかく大谷に生き返らせて貰った林元君も次戦でアウト。林元君、プレッシャーに敗れたようです。蔡佩真、林君樺、范瑞芳、頼慧珊のステージ1組も揃って討ち死に。終わってみれば無敗通過の張舒涵を筆頭に、柳信美、譚湘玲、高淑品の4人を残すのみ。おかげでいつもは優しい台湾プレスが今回ばかりは私に冷たい(笑) また、強行日程が応えたのか、パン・シャオティンも最終戦でアウト。
大谷晃央 vs 林元君
さて組み合わせ。上から4つの組に分けて考えると、日本勢は2組に固まりました。相手関係を考えると、ベスト16、ベスト8での日本人つぶし合いの確率は高いですね。逆に言えばベスト4に最低一人は残れそうなわけですから期待しましょう。1組高木の初戦は周萌萌。勝てば金佳映。周萌萌は全日本選手権で勝ってます!夕川の初戦は柳信美。台湾が固まった3組(ここは6人すべてアジア!)に一人飛び込んだ夕川。おそらく柳信美戦は応援も凄いでしょうが、「我が道を行く」夕川には無関係でしょう''^_^ 4組ではロビレン・アミット vs ジャスミン・オーシャンが実現しそうです。
今日からは日本人戦に限り、出来る限りのラックバイラックをおこないます。TVテーブル(写真)→プレスルーム(TVを見ながら速報)、上手くいけばですが''^_^ 日本選手への応援宜しくお願いします!
日本応援団長、木本梨沙!