8月11日から3日間にわたって、台北でWorld Cup of Pool'09台湾代表決定戦がおこなわれ、高雄が誇る二人の天才、楊清順＆頼嘉雄が傅哲偉＆柯乗逸を13-10で倒し、代表権を勝ち取りました。
興味深いのは、今回の選考会が最初からペアを対象におこなわれたこと。全16ペアが参加した今回の予選会には、王泓翔＆呂輝展の協同経営者組、周捷予＆張榮麟の“美女と野獣”組なども参戦しておりました。詳細は下記リンクを御覧下さい。
今年の「World Cup of Pool」台湾代表はｶﾘｽﾏ＆天才ｺﾝﾋﾞに決定！
昨年までは海外試合選考会の成績順に選出されていた台湾代表でしたが、実はこの大会は台湾勢にとって“鬼門”。初年度こそ楊清順＆王泓翔が川端聡(Adam)＆田中雅明を倒してベスト8入りしましたが、試合開始時間を勘違いするアクシデントもあってドイツに惜敗。07＆08年は楊清順＆呉珈慶という最強コンビで臨みながら、2回戦敗退→1回戦敗退と成績は下がる一方。それぞれの選手が強くても、ペアとして機能するかどうかは別問題。それなら初めからペアを選ばせたら……と台湾協会が考えたかどうかわかりませんが、この選考方式は非常に良いのではないかと感じました。World Cup of Poolは個人ランキングとは無関係の、いわば“お祭り”です。であればこそ、こういったイベント的な予選会は面白いですよね。JPBAの皆さん、来年はこんな選考会をやってみませんか？ちなみに、ゴルフの世界ペアマッチ（ワールドカップ）では、世界ランキング最上位の選手に、相方を選ぶ選択権があるんだそうです。
あ、もちろん今年の日本ペアもとても魅力的なペアであり、mathildaとしては現地速報をとても楽しみにしていることは明記しておきますV(^o^)V
World Cup of Pool'09 / 2009年9月:
大会日程
2009年8月：
