
ミカ・イモネン(MEZZ):(写真は8ボール世界選手権2005)
ミカ、今季初勝利!優勝賞金4,000ユーロを争った第7回ウェールトオープンはベスト64が8先シングル、ベスト32から9先、決勝が10先。イモネンは準々決勝で先週のチェコオープンに勝ったニック・ヴァンデンバーグ、準決勝でオランダの強豪アレックス・レリーを破って決勝進出。そして、反対側から上がってきたのは……。なんとスヌーカー界のスーパースター、ロニー・オサリバン!!!

ロニー・オサリバン(写真はhttp://www.ronnieosullivan.com/)
ただ、正直オサリバンは組み合わせに恵まれました。有力選手との対戦はベスト32のファビオ・ペトロニ戦(ヒルヒル!)くらい。組み合わせでかなりイモネンの山に偏っていた(上記3人以外にラルフ・スーケー、トーマス・エンゲルト、マーカス・チャマット、オリバー・オートマン)上に、オサリバンの山ではラジ・フンダルやアンドレアス・ロシュコフスキが早々アウト。決勝はイモネンが元世界チャンピオンの格の違いを見せつけ、10−6で快勝しました。そう言えばオサリバンはIPTの2006年メンバーでもあるんですよね。昨年の8ボール世界選手権はキャンセルだったオサリバン。今年はプール元年といったところなのでしょうか。もっとも今大会には7,000ドル総取りの7ボールイベント(エンゲルト、フンダル、チャマット、イモネン、スーケー、フェイエン、そしてオサリバンが参加)があり、それに招待されたというのが真相でしょうか。ちなみにこのイベントを勝ったのもイモネン。ミカ・イモネン、計11,000ユーロ(約160万円)獲得!
個人的にはプールとスヌーカー異種目交流は大歓迎ですけどね''^_^
情報源:http://www.openweert.com/