10ボールルール:
来るジャパンオープンで10ボール採用となりましたが、今年は国内でもWPA10ボールルールの試合が増えると思います。是非今から慣れておいて下さい。基本は完全コールショットだということ。9ボールから偶然(ラッキー)の要素を出来るだけ排除したのが10ボールだと理解して頂ければ分かり易いかと思います。もし疑問点があれば、ツイッターで質問して下さいな(^o^)
【要再確認!】JPBA公式戦の10ボールルール
JPBAルール改訂(2011/May/13)
JAPAルール改訂(2011/May/13)
【ブレイク】……WPAルールでは交互ブレイク。2011年度JPBA公式戦では基本的に勝者ブレイク。『(2011/Feb/19)修正』
【ラック】……WPAルールでは敗者ラック。2011年度JPBA公式戦では基本的にセルフラック。また、2番3番を両端固定(左右はどちらでもOK)とします。『(2011/Feb/19)修正』
【エース】……WPAルールではエース無効。ブレイク時の10番インはスポット戻し。2011年度JPBA公式戦ではエース無効。『(2011/Feb/19)修正』
※ 上記の3項目に関して、海外では大会ごとに主催者が決める場合が多いので、その都度必ず確認して下さい。
【コールショット】……ジェントルマンズコールでOKだが、コンビ、キャノン等、紛らわしい場合は相手プレイヤー(審判)にきちんとコールすること。同時に複数のボールはコールできない。
※ コールされたボールがコールしたポケットに落ちれば、その前後にキャノン、コンビ等で落ちたボールはそのままになる。ただし、10ボールが落ちた場合はフット戻しとなり、ゲーム終了にはならない。『(2009/May/26)修正』
例: 3-10コンビ等で10番をコールした場合、3番が落ちても10番が落ちなければ、ノーコールインなので相手のオプションになる。3番をコールした場合、3番が落ちずに10番が落ちたら、ノーコールインなので相手のオプションになる。もちろん10番はスポットに戻される。
【ノーコールイン】……以下の場合、相手のオプションとなる。
1)コールしたボールが選択したポケットに落ちずに違うポケットに落ちた。
2)コールショットに失敗して、コールしていないボールが落ちた。
3)上記1と2が同時に起きた。
【セーフティ】……セーフティをコールして先玉に当たり、いずれかの先玉が落ちた場合は相手のオプションになる。
※ つまり、8ボールのように自分のボールを落としてのセーフティは成立しない。
10ボールのルール補足(セーフティ)
『(2011/Jun/19)補足』
【オプションのまとめ】……要はコールショットが成立せず、コール以外のボールが落ちたらオプションになるということ。オプションとは、撞くか、パスするかを選べるということ。『(2010/Nov/18)加筆修正』
【ボールの処理】……ブレイクファール、ファール、ノーコールインで落ちたボールはスポットに戻さない。ただし、10ボールはフットスポットに戻す。
【空クッション時の注意】……空クッションから入れにいく場合は、コール(ボールとポケット)を明確に宣言しておくこと。
【3ファール】……有り
また、10ボールをする際にはこれが便利ですよ!
WPAルール(英文)