
ミカ・イモネン(写真:2005ワールドプールマスターズ)
ヨーロッパチームはミカ・イモネン(MEZZ)を初めてチームキャプテンに選びました。今年はコリア・インターナショナルチャンピオンシップとアトランタオープンに優勝。知名度、実績共に今回のメンバーの中では抜群。ミカのリーダーシップがチームを勝利に導くのか!?

アレックス・レリー(2005ワールドプールマスターズ)
オランダ四天王の一人、レリー。今年のヨーロッパ8ボール/9ボール二冠王として参戦です。地味ですが技術は高いレリー。スーケーとの9ボール決勝はかなりの好ゲームだったそうです。UAEでは奥さんが育児疲れ気味だったのが印象に残っています……。

マーカス・チャマット(2005ワールドプールマスターズ)
北欧の暴れん坊、チャマット。今年はAPN招待、ワールドプールサミットの2勝。2005ユーロランキングも4位(ツアー7戦中準優勝2回)で終了しています。今年は例年以上に頑張った一年だったのではないでしょうか''^_^

トースティン・ホーマン(2005ワールドプールマスターズ)
今年はBCAオープン優勝。しかし、ワールドゲームズでは張裴璋、8ボール世界選手権では呉珈慶に自らのあり得ないイージーミスから敗退。ポーカーフェイスの代表みたいなホーマンですが、メンタルはそう強くない!?

ラジ・フンダル(2005ワールドプールマスターズ)
今年のワールドプールマスターズに優勝。ですが、それ以上に世界のプールファンにその名を知らしめたのは、高雄世界選手権での楊清順撃破(ベスト64)でしょう。宗教上の理由からターバンを必ず頭に巻くフンダル。新人賞があるなら今年は彼にあげたいですね''^_^

ニールス・フェイエン(2005チャレンジオブチャンピオンズ)
今年はヨーロッパツアーで2勝。見事に2005ユーロランキング1位に輝きました''^_^ ヴァンデンバーグと共に8ボール世界選手権では大暴れ。川端戦の出来は素晴らしすぎました……。2001東京9ボール準優勝を出さずとも、既に世界トップの一人ですね。
初日はアメリカに先行を許したヨーロッパチーム。明日以降の巻き返しに期待しましょう^_^