2005年12月06日

全日本選手権:男子ベスト16写真

9位タイ:

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利川章雲:(ベスト16)/ 9−11 張裴璋
(ベスト32)/ 11−4 川端聡、(勝者最終)/ 9−3 Wang Ming


 昨年まさかの負け負けに終わった利川。今年は久々にらしさを見せてくれました。ベスト16の川端戦が我々日本人にとってはもったいなかったです。

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アントニオ・リニング:(ベスト16)/ 8−11 草野寿
(ベスト32)/ 11−6 田中宣充、(勝者最終)/ 9−6 趙豐邦


 2000年の覇者リニング。勝者最終ではその時の決勝再戦が実現しました''^_^

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エフレン・レイズ:(ベスト16)/ 7−11 奥村健
(ベスト32)/ 11−2 高橋邦彦、(勝者最終)/ 9−6 劉峻銓


 あっさりIPTに勝って2000万円を持ってしまったエフレン。それにしてももし高橋、奥村が連敗していたらと思うとぞっとします……。

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趙豐邦:(ベスト16)/ 9−11 楊清順
(ベスト32)/ 11−9 矢野裕一、(敗者最終)/ 9−1 Fu Jian Bo
(勝者最終)/ 6−9 アントニオ・リニング


 ベスト16どれか一試合しか見れなかったとしたら、私は趙豐邦 vs. 楊清順を選びますね。2005年は趙豐邦復活の年でもありました。

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ラルフ・スーケー:(ベスト16)/ 10−11 ミカ・イモネン
(ベスト32)/ 11−5 フランシスコ・ブスタマンテ
(勝者最終)/ 9−8 下川晃義


 イモネン戦、一球のミスに泣いたスーケー。IPTの成績も芳しくなく、本当にスーケーの2005年は壊滅的なものになってしまいました……。

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古田和男:(ベスト16)/ 8−11 陳英傑
(ベスト32)/ 11−6 李昆芳、(敗者最終)/ 9−6 下川晃義


 2000年の岐阜国際オープンでの優勝が懐かしい古田。2回戦でブスタマンテに敗れてから敗者ゾーンをばく進。でも、陳英傑とのベスト16戦はもっとも地味なカードだったかもしれませんね''^_^

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田中雅明:(ベスト16)/ 8−11 松岡昌樹
(ベスト32)/ 11−5 青木亮二、(敗者最終)/ 9−4 山本久司
(勝者最終)/ 7−9 赤狩山幸男


 高橋が32で敗れた時点で、もちろん優勝ならランキング逆転まであった田中。ちょっともったいない終わり方でしたが、来年は海外での活躍にも期待しましょう。

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呉珈慶:(ベスト16)/ 5−11 夏揮凱
(ベスト32)/ 11−10 Wang Ming、(勝者最終)/ 9−7 岡正武


 夏揮凱に走られて終わってしまった呉珈慶でしたが、翌週のMEZZを勝ったのはさすがの一言''^_^ 果たして来年、8ボール世界チャンピオンのIPT参戦はあるのか!?

5位タイ

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張裴璋:(ベスト8)/ 6−11 草野寿
(ベスト16)/ 11−9 利川章雲、(ベスト32)/ 11−5 鳴海大蔵
(敗者最終)/ 9−6 フランシスコ・ブスタマンテ


 昨年は32でエフレンを食った張裴璋。今年もきっちりジャンゴ狩り。彼、シングルはずっと“アウェー”だったんですね。実力はあるのに目立たないのがちょっとかわいそう……。

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楊清順:(ベスト8)/ 4−11 奥村健
(ベスト16)/ 11−9 趙豐邦、(ベスト32)/ 11−10 呉育綸
(敗者最終)/ 9−6 朴信映、(勝者最終)/ 2−9 呉育綸


 楊清順にとっての今年の全日本選手権。優勝できなかったことより、呉育綸に連敗しなかったことが記憶に残るのでは。私は実のところ、MEZZの決勝は楊清順 vs. 呉珈慶が見たかった……。

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陳英傑:(ベスト8)/ 6−11 ミカ・イモネン
(ベスト16)/ 11−8 古田和男、(ベスト32)/ 11−4 赤狩山幸男
(敗者最終)/ 9−5 岡正武


 昨年はステージ1を通過できなかった“小楊清順”。今の台湾にあっては、彼も頑張らないと海外戦に出ることすら難しい。最後は2回戦で敗れたイモネンに連敗でした。

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松岡昌樹:(ベスト8)/ 6−11 夏揮凱
(ベスト16)/ 11−8 田中雅明、(ベスト32)/ 11−9 所勘治
(敗者最終)/ 9−8 傅哲偉


 1回戦負けから6連勝!傅哲偉の前はルアットを倒してますし、今大会はランキング上位選手ばりの大活躍でした''^_^

3位タイ

Kusano.jpg
草野寿:(準決勝)/ 10−11 夏揮凱
(ベスト8)/ 11−6 張裴璋
(ベスト16)/ 11−8 アントニオ・リニング
(ベスト32)/ 11−6 藤原貴志、(勝者最終)/ 9−6 星勝志


 草野寿、今年は激動の一年でした。 UAEのエフレン戦、そして全日本選手権の奥村戦が来年以降の活躍への起爆剤になることを祈ります''^_^

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夏揮凱:(準決勝)/ 6−11 ミカ・イモネン
(ベスト8)/ 11−6 松岡昌樹、(ベスト16)/ 11−5 呉珈慶
(ベスト32)/ 11−8 加藤啓之
(敗者最終)/ 9−7 ラミール・ガレゴ
(勝者最終)/ 5−9 ミカ・イモネン


 へえ、夏揮凱もイモネンに連敗だったんですねえ。ベスト4に残った台湾が夏揮凱一人になった時点で、「これは夏揮凱にやられる」と思ったんですが''^_^ 来年は海外で活躍できるかな!?

準優勝

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ミカ・イモネン:(決勝)/ 5−11 奥村健
(準決勝)/ 11−6 夏揮凱、(ベスト8)/ 11−6 陳英傑
(ベスト16)/ 11−10 ラルフ・スーケー
(ベスト32)/ 11−2 立木利信、(勝者最終)/ 9−5 夏揮凱


 コーリー・デュエル(01)に始まり、ジャンゴ(02)、スーケー(04)、奥村健(05)。決勝で当たった相手が悪かった?でも、“悲運”で済ませていいのかな……。ちなみにこの人はIPTで全日本選手権の4倍稼ぎました''^_^

優勝

Okumura.jpg
奥村健:(決勝)/ 11−5 ミカ・イモネン
(準決勝)/ 11−10 草野寿、(ベスト8)/ 11−4 楊清順
(ベスト16)/ 11−7 エフレン・レイズ
(ベスト32)/ 11−3 ワレン・キアムコ
(勝者最終)/ 9−6 高橋邦彦


 ただただ、「ありがとう」と言わせて下さい。おかげでこうやってまとめを作っていても、穏やかな気持ちでいられます''^_^


 ……これだけですんげえ時間が(涙) 今日中に女子もアップできるかな?

      
posted by mathilda at 07:18| 埼玉 ☔| 全日本選手権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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